多余的話

大沢武彦のブログです。

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

李南央編『李鋭日記』渓流出版社、2008年について

李鋭の日記がスタンフォード大学のフーバー研究所にあることは以前にこのブログで言及したことがあった。 【備忘録】李鋭の日記について https://takeosa75.hatenablog.com/entry/2021/11/24/202316 その話をあちこちの研究会でしたところ、ある方から、李鋭…

読了、E・H・カー『歴史とは何か 新版』岩波書店、2022年

ようやく、少し理解できたような気がすると感じた。 歴史とは何か 新版 作者:E.H.カー 岩波書店 Amazon 歴史とは何か (岩波新書) 作者:E・H・カー 岩波書店 Amazon 思えば、そして多分に漏れず、20幾余年前に、大学の学部で歴史学を専攻した際に最初に読んだ…