多余的話

大沢武彦のブログです。

(備忘録)釜山日記(3月20日から23日)

成田空港にて

3月20日から23日にかけて、韓国釜山に行ってきた。家族旅行である。

初日午前に、成田空港から、釜山金海国際空港に着く。

まずは、手持ちの日本円をウォンに換えようと思ったら、なんと、どこそこ銀行の窓口があるわけでなく、パスポートをスキャンできるATMのような機械で換金できた。それに先ず驚いた。

次いで、空港から宿の釜山の東横インに向かう。そのため、タクシーに乗る。タクシーは電気自動車であり、あちこちがタッチパネルなだけでなく、おまけにサイドミラーがカメラになっており、車中に小さなディスプレイが横に配置されているのにも驚いてしまった。

東横インは、ハングルが全くできない自分にとって、スタッフが日本語を話してくれるだけでだいぶリラックスできた。あと、朝食は韓国風のものもあり、大変に良かったと思う。

 

東横インにて

二日目は、多くの世界遺産がある慶州に向かった。午前中は、石窟庵と仏国寺を訪れる。メインコンテンツの仏像はどちらも撮影が禁止であったが、大変に素晴らしく、その周りの風景も大変に良かった。何というかソウルとも釜山とも違う、ゆったりとしたような空気が流れており、これが慶州風というか新羅風かという感じであった。

石窟庵と仏国寺

次いで昼食である。昼食は、韓国と言えば焼肉と言うことで、焼肉を食べる。大変に美味しかった。

慶州の昼食

腹も膨れたところで、さらに次は、慶州国立博物館に行く。ここは新羅の時代のコレクションが大変に素晴らしく、門外漢の自分もうなってしまう。また、展示品の解説は、ハングル・英語、時々、中国語と日本語という感じも素晴らしいし、さらに冒頭には手話による解説もあった。

慶州国立博物館

博物館を堪能したあと、瞻星台と古墳らしきものを見る。平日にも関わらず割とここは賑わっていた。それにしても、わが国と異なり、割とカジュアルに古墳を堪能できるのは少し不思議な気はした。皆、リラックスしてすっかり観光資源となっていることにある種の感慨を覚えた。最後に石窟の仏像を見る。大昔のものが石とは言え、これだけきちんとした形で残っていることにある種の感動を覚えつつ、慶州をあとにする。

3日目は、息子さんの日、午前は海雲台の水族館に行き、デパートの屋上の恐竜と釜山の眺めを堪能した。釜山楽しかったな。今度は済州島に行こうかな。

あと、今回はGooglemapとカメラを使っての翻訳には随分助けられた。便利な世の中になったものである。

3日目
釜山金海国際空港にて