多余的話

大沢武彦のブログです。

2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

佐藤優『国家の罠』

これもネット上で話題になっています。100頁ぐらいまで読みましたが、むちゃ面白いです。読ませますね。田中真紀子が外務大臣だったというのも、何だかまるで遠い昔のようですが。

高橋哲哉『靖国問題』

こちらもすごい平積みされていました。電車の中で読んだのですが、なかなか良かったですよ。肯定・否定はともかくとして、少なくとも踏まえなければならない論点を提示していると思います。

清水美和『中国はなぜ「反日」になったか』

近所のツタヤで新書ランキング5位に返り咲いていました。やっぱりみんな気になるんですね。出版社が文春ということとタイトルのせいで、ちょっと色眼鏡で見てしまうかもしれませんが、「反日」がどのようにして形成されたのかを国際政治と中国政治を踏まえ…

山田寛『ポルポト革命史』

博論を実質的に書き終えた日、妙に眠れなかったので手に取った本がこれ。 朝まで読んで、落ち込むことしきり。体制の駄目さと国際社会の駄目さと、ポルポト派の出鱈目さを痛感。 国際裁判でも、言い逃れと責任のなすり合い。「この国はもうすぐバカでほろび…

何清漣『中国の嘘』

読み始めました。ヒラリー・クリントンの自伝の中国語訳が、改変されている話は面白い。個人的には、さもありなんな気がする。

久々の更新

ちょっと忙しくて更新が長引いてしまいました。

エマーソン、レイク&パーマー(メモ)

http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=8684>・21st Schizoid Man (King Crimson) - 1969 すげえ。1969年のクリムゾンがオフィシャル映像で見られるのは、たぶん初めてじゃないか。激しく見たい。

Festival Express(ネタばれあり)

すこし前だが、ようやくFestival Expressを見た(http://www.festivalexpress.jp/)。詳しくは、上の公式HPを見ていただくと良いが、簡単に説明すると、1970年にカナダで行われたコンサートのドキュメンタリーフィルムである。ジャニス・ジョプリン、ザ・…

内田樹『寝ながら学べる構造主義』

をおお。すごいわかりやすい。 寝ながらでもホントにわかりそう。フーコー・バルト・レヴィ=ストロース・ラカンなどの構造主義思想を「とりあえず」理解したい僕のような人には、オススメです。

寝ながら

プロフィール

プロフィールも追加してみました。それにしても、もう4月ですね。■追記 ギターウルフのベース、ベースウルフことビリーこと関口秀明氏が逝去。享年38歳。 http://www.guitarwolf.net/050331.htmlこういう時、本当に何も言葉が思い浮かばない。ご冥福をお…