多余的話

大沢武彦のブログです。

台湾日記(6日目)

今日も中央研究院にて調査である。本日、朝一に、近代史研究所の郭廷以図書館にまず行く。その蔵書に相変わらず驚かされるが、今回のお目当の本の一部をコピーする。まず、図書館の利用にあたっては特に手続きはなく、荷物をロッカーにさえ預ければ問題なかった(パスポートすら出す必要がなかった)。あと、コピーカードについては、郭廷以図書館では売っておらず、近くの傅斯年図書館まで買いに行く必要があった。コピー代は1枚1元であり、カードは100元単位で売ってくれた。

 

 

次いで、また檔案館に資料調査を行う。この資料群は見れば見るほど興味深くて、本当に時間がいくらあっても足りないが、何とか幾つか集中的に見る資料を決めて、画面を見ながら一部コピー、一部パソコンに入力する。昨日は書けなかったけど、檔案館内では、自分のパソコンを持ってきて、登録が必要ではあるが、インターネットにつなぐことも可能である。eduroamなどにつなげる方はもっとスムーズにつなぐことができるかもしれない。

 

昼食はコンビニ飯で済ます。ApplePayが使えるコンビニは以下の写真のとおり。明日の朝食等も購入する。

 

 

一日檔案館にいた。本日はなかなかの収穫もあったが、時間の足りなさも痛感した日であった。そして、本当にここで長期間調査できる人が羨ましく感じた一日でもあった。宿舎近くのレストランで、夕食を取る。味はまずまず。