2007-01-01から1年間の記事一覧
えらい久しぶりにアジア経済研究所に行きました。幕張に移転して立地はやや不便になったものの、資料は開架式となり、セルフコピー(1枚10円)もできるようになって、改善されたなぁと思うことしきりです。移転前は職員によるコピーのみで、おまけに1枚5…
買いました。歴史家のはしくれの悲しい習性で、解説と脚註から目を通しました。著者が、もともと中国共産党党中央文献研究室に勤務していたこともあって(現在はアメリカに亡命し研究活動を続ける)、僕などがどうやっても見られなさそうな党内文献をふんだ…
こちらも、だいぶ前のいただきもの。高綱博文さん、ありがとうございます。 日本上海史研究会編集による特集号。さし当たり、以下、目次より収録「論文」のみを列挙させて頂きます。[特集]「中華人民共和国前後における中国都市社会の変容」 周武「『全国…
いただきもの。西村成雄さん、上田貴子さん、小都晶子さん、ありがとうございます。まだ目次しか確認しておりませぬが、「満洲」の実態もさることながら、その「記憶」「語られ方」を問題とする論考が多く収録されており、新たな「満洲国」・「中国近代東北…
e-taxは未だによくわからんが、取りあえず、日曜日に「確定申告書等作成コーナー」で書類を作成して、今日、税務署に提出する。それにしても1年の収入を再確認するのは、感慨深いものがありました(どういう意味かは秘密)。
久しぶりにリアル本屋をぶらぶらする。タイトルに惹かれてリチャード・パイプス『共産主義が見た夢』を購入する。家に帰ってぱらぱらめくると、原文を確認したわけではないので確信は持てないのだが、注釈と文献目録が省かれているような・・。訳者の「解説…
タイトルは釣りということでご了解を頂きたい。前述の中国現代史研究会後の飲み会で「革命と郷村」なるシリーズが出版されていることを聞く。早速、検索すると以下の本が出版されていることが分かる。これは面白そう。 以下、メモ(書虫より)。王友明『革命…
メモ。http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20070221/mng_____kok_____002.shtml
午前中。ぼおっとしていたら、過ぎてしまった。昼飯を食べて、午後からは、積読の加藤聖文『満鉄全史 「国策会社」の全貌 (講談社選書メチエ)』と高橋伸夫『党と農民―中国農民革命の再検討』を読み終える。夕方はジムへ行く。 『満鉄全史 「国策会社」の全貌…
昨日、中国現代史研究会の例会に参加しました。その内容は、以下の通り。題目:「『2006年の歴史学界−回顧と展望:中国(現代)』予備報告」 報告者:大澤肇氏(東京大学大学院)、加島潤氏(東京大学大学院) 報告者によれば、この原稿を書くためにリストアップした…
大沢武彦「「戦後『満州』史研究会」の設立」『近現代東北アジア地域史研究会 NEWS LETTER』第18号、2006年12月、126〜128頁をこちらにも転載します。著者校正直前のファイルを転載したものなので、あくまでも「正本」は掲載された原稿にあるということでお…
アジア/日本 (思考のフロンティア)作者: 米谷匡史出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/11/29メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (28件) を見るこの本の趣旨とずれているかもしれませんが、数年来もやもやしている、最近、竹内好が「ブ…
テストの採点に追われつつ、1年の講義を何となくちょっと感傷的に振り返る。そのお供として、以前に小田中直樹さんのブロク(id:odanakanaoki:20061005)で取り上げられて気になっていた『成長するティップス先生』を入手して目を通す。確かにこれはとても…
今更ながらであるが、やはりこれは凄いし面白い。プレゼンもgoogle先生にお願いという時代になっていくのかも。 http://tools.google.com/gapminder/
http://orpheus.ucsd.edu/chinesehistory/カリフォルニア大学サンディエゴ校のHP。ご存じの方も多いと思いますが、ブックレビューが多く掲載されていてなかなか興味深いです。ちなみに『マオ』の書評も載っております。
大澤武司報告「戦後における『帝国』の遺民−『引揚・留用・帰国・残留・定着』研究の現状と課題」タイトルにもあるように現在の「引揚・留用・帰国・残留・定着」研究の動向整理ということになろうか。しかし、単に学術的な研究だけでなく、現在、まさに進行…
最近、近くの古本屋で岡崎京子のマンガが複数売りに出されていたのを見て、思わず買ってしまう。 大学学部〜修士課程在籍時に、結構読んだよなぁと思い出にひたってしまう。自分は少女〜女性マンガ系はあまり読まない人間なのですが、岡崎京子は例外的に好き…
父親たちの星条旗と麦の穂をゆらす風は非常に良かったですよ。気がむいたらレビューします。
正月のBGMライヴ・アット・ザ・フィルモア・イーストアーティスト: ニール・ヤング&クレイジー・ホース出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2006/11/22メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (18件) を見るニール・ヤングのア…
大変、遅くなりましたが、新年、明けましておめでとうございます。昨年の「宿題」が一段落したものの、まだ少し残っているこの頃です。 少しずつ、新しいことをやっていきたいものです。