多余的話

大沢武彦のブログです。

第7回戦後「満洲」史研究会(12月10日)

日時:2006年12月10日(日) 14:00〜18:30
会場:西早稲田キャンパスの1号館2階。現代政治経済研究所事務所の隣の教室
※前回と場所が異なりますので、ご注意下さい。

【報告】
大野太幹(愛知大学国際中国学研究センターCOE研究員)
報告タイトル:「満鉄附属地華商について―中国東北植民地化と日本支配下の中国商人―」
田中剛(神戸大学大学院)
報告タイトル:「民国期のチンギス・ハン崇拝」

【参考文献】
大野報告参考文献
(1)大野太幹「満鉄附属地華商商務会の活動」『アジア経済』45-10(2004年10月)
(2)同上「満鉄附属地居住華商に対する中国側税捐課税問題」『中国研究月報』691(2005年9月)
(3)同上「満鉄附属地華商と沿線都市中国商人」『アジア経済』47-6(2006年6月)
(4)松重充浩「植民地大連における華人社会の展開―一九二〇年代初頭大連華商団体の活動を中心に―」(曽田三郎編『近代中国と日本―提携と敵対の半世紀―』御茶の水書房
(5)同上「第一次大戦前後における大連の「山東幇」中国人商人」(本庄比佐子編『日本の青島占領と山東の社会経済1914-22年』東洋文庫
(6)柳沢遊『日本人の植民地経験―大連日本人商工業者の歴史』青木書店
(7)塚瀬進「中国東北地域における日本商人の存在形態」『中央大学文学部紀要』168(1997年3月)

田中報告参考文献
(1)森久男『徳王の研究』創土社、2000年
(2)楊海英『チンギス・ハーン祭祀 試みとしての歴史人類学的再構成』風響社、2004年
(3)広川佐保『蒙地奉上 ―「満洲国」の土地政策』汲古書院、2006年